タッチスクリーンでの擬似触力覚提示による注意誘導

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本研究ではタッチスクリーン操作時にユーザの操作量と画面の移動量の比であるCD(Controll / Display)比を変化させることで生じる擬似的な触力覚(抵抗感)を利用し.ユーザの注意を特定の項目に誘導しています.実験においては擬似触力覚を提示する画像と提示しない画像が並べられたリストビューを一定時間閲覧し,その後のどの画像を覚えているかのテストをしました.結果は擬似触力覚を提示した画像のほうが覚えている確率が有意に高くなりました.また,自分でスクロールする条件と勝手にスクロールする条件を比較し,CD比の変化による擬似触力覚提示画像と非提示画像間の閲覧時間の差を抜きにしても擬似触力覚が記憶に与える効果があることが示されました.