下方視野角を増加させたHMDの開発

Demonstration of this project

眼の下に広がる垂直下方向の視野は自分の身体や空間を知覚するために重要です.一方,従来のHMDの視覚増加は水平方向への増加を目的にした研究が多く,垂直方向への増加は重要視されていませんでした.我々は,既存のHMDの鉛直下方向に光学系を追加し下向きの視野角を増加させる手法で,アバターの手以外の身体や周辺環境を視認可能にし,下方視野に対する映像提示が臨場感や自己位置推定感覚の向上に有効であることを示しました.