筋肉質アバタによるプロテウス効果

Demonstration of this project

プロテウス効果は,自己アバタの外見に基づいてユーザの態度や行動が変化する現象であり,数多くの研究が進められてきました.本プロジェクトではまず,筋肉量が多いアバタを使用した場合に物体の重さを実際よりも軽く知覚することが明らかになっています.さらに,漸次的な外見変化を持つ筋肉質アバタを開発し,参加者のスクワット動作と連動してアバタの筋肉が膨らむシステムを開発し,ユーザの主体的行為と連動したアバタの外見変化がプロテウス効果を増強する可能性を探りました.しかし,現段階では有意な影響は見られなかったものの,アバタをより自然に変化させる手法の開発や,別のプロテウス効果における検証を行うことが今後の課題です.