With the viscera · 210 works

内臓とともに

内受容感覚や情動といった身体の内側のはたらきから立ち上がるリアリティを探り、思いどおりにならない自律システムとの関係を考える。

リアリティは外界の知覚だけでなく、内臓感覚や情動といった身体の内側のはたらきからも立ち上がります。心臓や胃腸は自分の身体の一部でありながら、意識して直接動かすことはできない自律的なシステムです。それでも私たちは、空腹や胸の高鳴りといった手がかりを感じとり、食べる、休む、呼吸を整えるといった行動を通じて、間接的にそれらと関わりながら暮らしています。満腹感への介入、表情変形による情動の喚起、内臓とのインタラクションなど、内受容感覚と感情のはたらきを理解し、ウェルビーイングへつなげる研究に取り組んでいます。直接は動かせないけれど自分と深く結びついた自律システムとどう共存するかという問いは、自律的にふるまうAIとの新しい関係を考える手がかりにもなると考えています。

代表的な研究

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